ゲームをしたり考えたりする餅

ゲームの話など、いろいろ。

逆転裁判6 1話と2話について

逆転裁判6をプレイしています。

何故今更?というのは長くなるうえに特に必要な話ではないので割愛。

 

逆裁シリーズは1~5まで順番にプレイしていまして、現在進行系で6をプレイしています。さっき2話を終えたばかりで、いろいろと思うところがありすぎたので書き留めておくことにしました。

(余談ですが、逆転検事は未プレイです。レイ逆と大逆転は並行してプレイ中)

 

なお、このプレイ日記にはネガティブな感想も含まれます。ネガティブな意見が苦手な方や、6を楽しんでプレイした方にはおすすめ出来る内容ではありません。

ただ、私は逆裁が嫌いなわけではなく、寧ろ大好きだということは念頭に置いていただけるとありがたいです。

 

そして発売からだいぶ経っているので書く必要はないかもしれませんが、多大なネタバレを含みますのでご注意を。

 

1話について

 

舞台はクライン王国。遂にマヨイちゃんに会えるのか~!という期待を込めてプレイし始めました。

そして案の定、トラブルに巻き込まれるナルホドくん。ここから楽しい楽しいチュートリアルが始まるのかぁ、と思ったりもして。

しかし、早くも挫折しそうになりました。弁護士に厳しい!あたりが強い!四方八方から飛んでくる弁護士への非難に挫けそうになりました。

新システムの「霊媒ビジョン」については実はまだよく分かっていません。まあ今まで霊媒とかそういうオカルトめいたことは散々出てきたのでレイファ様のこととかについては特に疑問に思うことはありませんでした。

ただもう、2話でも苦しむことになるのですが、被告人は有罪!さっさと裁判終わらせよーぜ!弁護士は悪!……みたいな風潮が精神的にしんどかった。もっと、暇で暇で仕方がないし人生が楽しくて幸せ!的な気分の時にやったほうが良かったです(?)

 

このゲームで有罪になることはありえないと分かってはいても(まあ例外はありましたが)弁護罪とか舌を抜くとかそういうことを言われて、ナルホドくんが、死ぬ……!?という恐怖が少しありました。分かってはいるんですけどね、大丈夫だって。

 

というか無粋な疑問ではありますが……。ナルホドくん、観光で訪れた外国の法廷で好き勝手暴れちゃったわけですが、これって国際問題になったりしないんですかね?レイ逆の時も思ったことなんですけど。政府の偉い人とかに怒られそう。

 

しかも、マヨイちゃん、まだ出て来ないのかい!

3話までおあずけということでしょうか。大人になって色気も増したんだろうなあ。早く会いたいです。でも3話ではまた裁判、するんですよね。これ、また亜内とやりあうことになるんでしょうか。そこは追々確かめるとしましょう。

 

 

2話について

 

2話のタイトルと始まったムービーで全てを察しました。

マ、マジかぁ……遂にみぬきちゃんも被告人デビューかぁ……。

この話は終始本当に辛かったです。なんだか、いろいろな場所で感想等を見ているとみぬきちゃんはわりと不人気なイメージがあるのですが……。私はみぬきちゃんのことがめちゃくちゃ好きなので、心が痛くなる場面が多かったです。

 

みぬきちゃんの3Dモデル(と言ったらいいのか?)が5と少し変わってますよね。目の色が若干薄くなったような。でも相変わらず可愛いです。パンツマジックのモーションが最高に良いです。

そして何と言っても、宝月茜科学捜査官!!アカネちゃんが念願の科学捜査官になれたことも嬉しいですし、何より可愛い!「蘇る逆転」の時も可愛いとは思っていましたが、4で成長したアカネちゃんを見た時に、なんて可愛いんだ!とびっくりしたのを覚えています。5で出番が無くてがっかりしていたのですが、まさか6になってこんなに、こんなに可愛く3Dになるとは。ちょっと考え事をしているような、左右にゆらゆらしているモーションが一番好きです。ありがとうアカネちゃん。

 

とまあキャラ褒めはこの程度にして……。

(本当はオドロキくんもココネちゃんも好きすぎるので書きたいことはあるのですが割愛します)

 

とにかく最初から最後までひっきりなしに浴びせられ続ける「悪意」が辛かったという印象。

実際のマスコミに対する皮肉的なものとかがあったのでしょうか。

まだ高校生のみぬきちゃんにそこまで言うことないだろう!と思えるような罵倒の嵐。そしてとんでもない偏向報道日本のマスコミを見ているみたいでめちゃくちゃイライラしました。

ヤマシノが喋る度にストレスが溜まる。その割には、いざヤマシノをやっつけた後でも爽快感を得られない。寧ろ少し後味が悪い。

みぬきちゃん、本当に辛かっただろうなあ。みぬきちゃんが涙を見せた時、私も思わずココネちゃんばりに泣いてしまいました。どんな手を使ってでも無罪にしてやるぞ!!!!という心境でした。

 

ヤマシノも嫌な奴でしたが、私が2話で特に引っかかったのは新キャラのナユタ検事です。

事前にアカネちゃんから「優しそうな人」的な印象を聞いていたので、その時点で既に、多分そう上手くはいかんキャラだな……と思っていました。

しかし!これは!思った以上に!

ゲーム如きでそんなに堅く考えるなよと言われそうなことを書きますが、宗教の押しつけとか口の悪さとかそういうことにいちいちムッときていました。私の心が狭いのが原因なんでしょうけど。

クラインの裁判制度を考えれば仕方のないことかもしれませんが、徹底的な審理とか立証とか、そういうことを蔑ろにしている感じもきつかった。とにかく有罪、さっさと終わらせましょう、始祖様もそう言ってるし、みたいな。それって狂信者じゃん……と。

でもこの人、各国に呼ばれているんですよね?クライン以外の国でもこんな裁判をしているんでしょうか。何だかよく分からない。

しかし、何かオドロキくんと接点があるようですね。こんな感じになってしまったのにも理由があるのかしら。メインキャラを嫌いになったことはないので、ナユタ検事もメイちゃんみたいに最後の最後で好感度を爆上げ!みたいなキャラだったら安心出来ますが。

 

 

今後の展開

 

2話終了時でセーブしたきりになってるので今後どうなっていくかはまだ全然想像も出来ません。ネタバレも見ていないので。

ネガティブな要素を含むと最初に書きましたが、ほとんどネガティブな内容でしたね。しかし、あくまでまだプレイ中なので、最終話までプレイし終わって感想が変わる、キャラへの印象が変わることも大いにありえます。

何とか最後までプレイしたいです。書く気になったら3話以降も書きます。ただ6以前のシリーズについても書きたいことがたくさんあるのでそっちもいろいろ書こうと思っています。

 

ここまで読んで下さってありがとうございました。